前回の記事から1ヶ月以上が経過してしまいました。時間がないわけではないのですが、いざ書こうとするとなかなか難しくて・・・。今回は予防接種間隔についてです。
予防接種には大きく分けて2種類、生ワクチンと不活化ワクチンがあります。生ワクチンには、BCGワクチン・ポリオワクチン・麻疹風疹混合ワクチン・水痘(水ぼうそう)ワクチン・ムンプス(おたふくかぜ)ワクチンがあり、不活化ワクチンには、三種混合ワクチン・二種混合ワクチン・インフルエンザワクチン・日本脳炎ワクチンがあります。接種間隔については、生ワクチンの後は4週間以上、不活化ワクチンの後は1週間以上あいていれば他のワクチンを接種することができます。ただし、三種混合に関しては�期の�@~�B回目まではそれぞれの間隔は3週以上8週以内、�B回目から追加(�C回目)は6ヶ月以上1年半以内(基本的な間隔は1年以上1年半以内)となっています。
今の時期はポリオワクチンがあるため、接種するワクチンの順番の選択が難しい時期なのですが、ポリオワクチンとBCGは基本的に市でしか接種できないため、この2つを先に接種するようにしたほうが良いのではないかと思います。
日本は麻疹の最大輸出国としてアメリカでは認識されているようで、いかに接種率をあげるかということが大きな課題となっています。接種間隔に気をつけてできるかぎりワクチンを接種してください。